牛舎

牛と牛飼いの話

どんぐり村の朝は牛たちにとっては、ちょっぴり遅い朝。
朝6時半、牛たちのモーッ!は「お腹がすいた朝ごはん」
牛飼いのおはようっ!は「遅れてすみません、今日も元気ですか?」
そんな会話から一日が始まります。

朝ごはんが終わると、牛と牛飼いは毎日同じお仕事にとりかかります。
それは、ミルクパーラーでミルクを出すお仕事。

ひと仕事を終えると、晴れた日には外でお散歩、雨の日は牛舎でお昼寝。
牛飼いは母牛からあずかったミルクを仔牛にあげた後、夕食と寝床の準備をします。
まだ午前中なのに夕食の準備???
そう、牛は一日に朝食と夕食しか食べないのです。
牛は昼飯抜きーっ!

午後3時、人間よりかなり早い夕食。
牛たちのモーッ!は「村にやってくるお客さんには私のミルクを飲んだのかしら?」
牛飼いは「私たちの世話した牛のミルクは美味しいですよ。」とお客様に伝えます。

3時半からは、朝と同じお仕事で牛はミルクパーラーに向かいます。

人間より早く始まり、早く終わる一日。
夕方のモーッ!は「明日も遅れずに来てね。」
牛飼いは「明日も元気で、そして晴れるといいね。」

牛と牛飼いのつながっている話です。